青木美智子『木曜日にココアを』
手始めに、先程読み終えた本を紹介します。
青木美智子さん 『木曜日にココアを』です。
本屋で何か良い本はないかと探していたときに見つけた本です。
帯には読書メーター読みたい本ランキング文庫部門 月間第1位と書いてあり、
興味を惹かれました。
実際に買ったのは随分前ですが、やっと読むことができました。
(積読本に苦しめられるのはいつものことです…。)
そんなことはさておき、この本は全12篇の短篇小説であります。
しかし、短篇それぞれが独立しているのではなく、どこかで繋がっている、
そんな話の数々です。
(なんだかウロボロスみたいだなとしょうもないことを思いました。)
話はカフェで働く青年の優しい勇気と木曜日のココアから始りますが、それをきっかけに人と人との様々なかたちのふれあいが語られています。ふれあいを繋ぐのはココアだったり、手紙だったりします。
どのお話も優しい優しい物語でありました。
特に7つ目の「ラルフさんの一番良き日」が私のお気に入りです。
主人公のラルフさんはオレンジ色が好きなのですが、なぜ好きなのかという理由がとても素敵でした。
ところで、筆者・青山さんは経歴をみるとオーストラリアに在住経験があるのようです。そのせいか、いたるところでシドニーに関する事柄が出て来ており、海外に行きたい!という気持ちにさせられました。
実は私もオーストラリアに行ったことがあり、当時滞在した記憶を思い出しました。
楽しかったなぁ、オーストラリア。
勉強や仕事に疲れ、ほっとしたいあなたにお薦めの本です。
まさしくココアを飲むように、一息つけますよ。
***
こんな感じで投稿してみましたが、なかなか感じがつかめませんね。
文章も稚拙でお恥ずかしいかぎりです。
でも、続けることが大事だと思いますので、ほそぼそとできたらいいかなぁと思います。
無理しない程度に頑張ります!。
読んでくれる人がいると嬉しいですね。
では、また次の機会に!!!